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子どもの記憶に残る!心理学から学ぶ「覚え方のコツ」4選

公開:2025.07.24

皆様こんにちは。

マーガレット外語学院 海浜幕張校です。

 

「うちの子、何度も教えてるのにすぐ忘れちゃう…」

そんな風に思ったこと、ありませんか?

そんな時、ちょっとした心理学の力を取り入れてみませんか。

今回は、英語や勉強をもっと楽しく・効率よく覚えるために役立つ、

「4つの心理効果」

を、わかりやすくご紹介します。

 

① 「自分ごと」にすると覚えやすい!

人は、「自分に関係あること」をよく覚えています。

たとえば「delicious(おいしい)」という単語。

ただ意味だけを覚えるより、
「昨日のハンバーグ、deliciousだったな!」と自分の体験と結びつける方が、ぐっと記憶に残ります。

お子さんが新しい単語を覚えるとき、
「これ、きみの好きな〇〇にも使えるよ!」と声をかけてみてください。
自分のことになると、記憶のアンテナがピンと立つのです。

 

 

 

② 覚える場所を変えると、思い出しやすくなる!

「この単語、たしかお風呂で練習したんだった!」
そんなふうに、どこで覚えたかが記憶のカギになることがあります。

 

実は、いつも同じ場所で勉強するよりも、いろんな場所で覚えた方が、思い出しやすくなるのです。
これは、脳が思い出しのヒントをたくさんつくってくれるから。

 

場所をちょこちょこ変えて学ぶだけで、記憶の定着力が意外とアップします。

 

 

 

③ 一晩寝かせると、記憶が深くなる!

「昨日はうまく言えなかったのに、朝になったらスラスラ出てきた!」
そんな経験、ありませんか?

 

これは、時間がたつことで記憶が整理されて、思い出しやすくなる現象です。

 

特に、夜に少しだけ復習してから眠ると、寝ている間に脳が情報をしっかり整理してくれます。
翌朝にもう一度確認するだけでも、グッと定着するんです。

 

つまり、「すぐに覚えられなかった=ダメ」じゃない!
寝かせる時間が、記憶を育ててくれます。

 

 

 

 ④ 見るよりも、自分で言う方が記憶に残る!

英単語を何度も見るだけでは、なかなか覚えられない…
そんなときは、「自分で言葉にする」のがおすすめです。

 

たとえば、

✔ 保護者にクイズを出してみる
✔ 先生になったつもりで説明してみる
✔ 単語カードを裏返して答えてみる

 

こうした「思い出す」「話す」「説明する」といったアウトプットの行動は、見るだけの学習よりも記憶に深く残ります。

とくに、「誰かに教えるつもり」で覚えると、グンと集中力も上がりますよ。

 

 

今回ご紹介した心理効果は、どれも特別な道具も、難しいテクニックも必要ありません。

 

自分に結びつけてみる
いろんな場所でやってみる
✔ 時間をおいて復習する
✔ 自分で声に出してみる

 

この4つをちょっとずつ意識するだけで、子どもの記憶力も、学ぶ楽しさも変わってきます。

今日から、気軽に取り入れてみませんか?

 

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