- 海浜幕張校
子どもは何故、長時間ゲームを続けられるの?
皆様こんにちは。
マーガレット外語学院 海浜幕張校です。
お子さんはゲームが好きですか。
「うちの子はどうしてゲームをこんなに長時間続けられるの?」と不思議に感じませんか?
「うちの子は意志が強いから」と捉える人は少ないですよね。
実は、人がゲームをやめられなくなる理由は、心理学で説明できるそうです。
その仕組みにご興味のある方、英語学習でもゲームのような継続力を発揮して欲しいという方は、是非続きをお読み下さい。
まず1つ目は すぐに反応が返ってくること。
ゲームは点数や音ですぐにごほうびがあります。
心理学では「即時報酬」と呼ばれ、行動直後に反応があると続けやすいことが分かっています。
英語でも、子どもが答えられた瞬間に「すごいね!」とすぐに声をかけるだけでやる気が続きます。
2つ目は 予測できない変化。
心理学では「変動比率スケジュール」と言われ、報酬が不規則に現れるとやる気が長続きします。
ゲームの宝箱やガチャがその例です。
学習ではお菓子や景品を用意する必要はありません。
代わりに
「今日は単語をカードで遊んでみよう」
「今日はクイズ形式にしてみよう」
と、時々ちょっとした工夫を入れることで、子どもは飽きずに取り組めます。
3つ目は ちょうどよい難しさ。
心理学者チクセントミハイによると、簡単すぎても難しすぎても続かず、少し頑張ればできる課題 に人は没頭するそうです。
英語なら「知っている単語3つ+新しい単語1つ」くらいの割合がちょうどよい挑戦になります。
4つ目は 小さな達成感。
心理学では、短い間隔で達成感を味わえると「自分はできる」という自信(自己効力感)が育つとされています。
家庭なら「今日は3単語言えたらOK!」とゴールを小さく区切ると、達成感が積み重なります。
5つ目は人とのつながり。
人は承認や仲間との交流を求める生き物です。
ゲームで友達と協力するのが楽しいのと同じで、英語学習でも親子で一緒に声を出したり、先生に褒めてもらったりすることが継続の力になります。
例えば親子で協力して「英語の歌を練習して歌ってみる」「英語のクロスワードパズルに挑戦する」などはお子さんのやる気を引き出します。
英語学習にゲームの心理学の仕組みを取り入れ、賢く小さな工夫をしてみるのはいかがでしょうか。
マーガレット外語学院 海浜幕張校では、英会話レッスンの中に楽しい要素をたくさんご用意しています。
是非一度無料体験レッスンにお越し下さい。