入試で英語面接がある千葉県の中学・高校は?
皆様こんにちは。
千葉県の英会話スクール兼英語塾 マーガレット外語学院です。
千葉県内でも、入試に英語の面接を取り入れる学校があります。
子どもの英語力を活かしたいご家庭にとって、受験で英語面接があるかどうかは気になるポイントではないでしょうか。
そこで今回は帰国生対象ではない、一般の中学・高校入試で、英語による面接を実施している千葉県内の学校をいくつかご紹介します。
英語面接の形態(個別かグループかなど)や入試方式についても、公式情報をもとにまとめました。
英語面接に興味のある保護者の方は、是非お読み下さい!
中学入試で英語面接を行う学校
暁星国際中学校(木更津市)
英語教育に力を入れる私立の共学校です。
中学のインターナショナルコース入試では、生徒対象の面接が英語と日本語の両方で行われます。
日本人のお子さんでも出願でき、面接は個別形式で英語による質問も含まれます。
筆記試験は国語または英語・算数から選択でき、算数は英語表記での受験も可能とユニークです。
千葉市立稲毛国際中等教育学校(千葉市美浜区)
令和4年度に設立された公立中高一貫校です。
「国際」という校名のとおり英語重視のカリキュラムが特徴。
入試では一次の適性検査合格後、二次検査で5人程度のグループ面接が課されます。
面接では志望理由や小学校で頑張ったことに加え、「グローバルリーダーになるには?」といった内容も質問されました。
公式の説明では、面接で英語での思考力・表現力も評価されるとされています。
希望者には英語での受け答えも認められているようです。
高校入試で英語面接を行う学校
昭和学院高等学校(市川市)
私立共学校。
特別進学コースの一つ「IAコース(International Advance)」志望者には英語面接があります。
通常の学科試験(国数英〈英語はリスニング含む〉)に加えて、IAコース受験生は個別の英語面接が課されます。
英語で自己紹介や質疑応答が行われ、お昼を挟んで面接が実施されるスケジュールです。
暁星国際高等学校(木更津市)
中学同様、高校でもインターナショナルコースを設置しています。
一般入試でもインターコース希望者には英語と日本語でのバイリンガル面接が行われます。
英語で質問に答える力を見るもので、生徒のみの個人面接です。
筆記は英語エッセイなど英語科目重視の試験となっており、英語力次第でチャレンジできます。
成田国際高等学校(成田市)
千葉県立の伝統校で、国際科(外国語コース)があります。
一般入試(学力検査)に加えて全員にグループ面接が課され、国際科志望者の面接では一部英語での質問があります。
例えば「将来の夢は?」「通学方法は?」といった質問を英語で聞かれ、英語で回答する場面があったそうです。
面接官2名×受験生4~5名の集団形式で、基本的な質疑は日本語ですが国際科では英語混じりのやりとりになります。
流山おおたかの森高等学校(流山市)
千葉県立の新設校で、国際コミュニケーション科を併設。
個人面接で英語力を積極的に評価します。
面接官2名と受験生1名で行い、まず自己PRや時事問題について日本語で問われた後、提示された英語文を音読し内容に関して英語で質問されます。
いわゆる「英問英答」で、英文読解力と英語で答えるスピーキング力が試されるユニークな方式です。
翔凜高等学校(君津市)
私立の共学校で、英語教育に特色があります。
一般入試の一部で英語面接を含む特別入試を実施しています。
例えば「特別入試(一般特別)」では筆記試験が数学のみ、その代わり英語による個別面接が課されます。
帰国生対象ではなく英検取得者など国内で英語力を磨いた受験生向けの入試で、英語でのコミュニケーション力を重視しています。
このように、千葉県内には英語の面接を入試に取り入れる中学・高校が複数あります。
それぞれ入試方式や面接形態は様々ですが、共通するのは、
「英語で自分の考えを伝える力」
を見ようとしている点です。
お子さまの英語力を活かしたいとお考えのご家庭には、こうした英語面接を導入している学校へのチャレンジも検討してみてはいかがでしょうか。
英語面接を突破するためには、普段から英語での自己紹介や質問の練習を、継続することが大切です。
特におすすめしたいのは、英検を活用して英語での面接経験を積むことです。
英検の面接に慣れておけば、本番の入試でも落ち着いて英語で受け答えができるようになります。
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※このコラムは、2025年7月現在の情報をまとめたものです。
最新の情報は、各校の入試情報ページをご確認ください。