子どもへの不安が消えない本当の理由 / 知っておきたい不確実性回避という考え方
皆様こんにちは。
千葉県の英会話スクール兼英語塾 マーガレット外語学院です。
「うちは子どものペースで」
「好きなことをさせたい」
そう思っているのに、何故か学校の偏差値を検索している・・・なんてことはありませんか。

まわりと競争したいわけではない。
子どもを急がせたいわけでもない。
それでも、将来のことを考えると、つい検索してしまう。
英語はいつから本気で取り組むべきか。
英検はどこまで目指せばいいのか。
どの入試制度がうちの子に合っているのか。
はっきりした正解がないまま、選択しないといけないのは大変です。
この「正解が見えない状態」そのものが、実は大きなストレスになります。
心理学では、人は先の見えない状況が続くと不安を感じやすいと言われています。

これは「不確実性回避」という考え方です。
社会心理学者のホフステードが示した考え方で、
「あいまいなことや予測できないことを、できるだけ避けたい」
と感じる傾向のことです。
日本は、この傾向が強い国の一つだとされています。

不確実性を強く避ける傾向のある国
先の見えないことを不安に感じやすく、できるだけ曖昧さをなくそうとします。
そのため、
● ルールや形式を重んじる
● きちんと整った環境を好む
● 不安やストレスを感じやすい
といった特徴があります。
専門家の意見を信頼し、「正しい答え」を求める傾向も強くなります。
学校では、教師が明確な答えを示すことを期待する空気が生まれやすいです。
日本、ギリシャ、ロシア、ベルギー
などは、この傾向が比較的強い国とされています。
不確実性をあまり強く避けない国
人生はそもそも不確かなもの、と自然に受け止めます。
そのため、
● ルールや形式にあまりこだわらない
● 不安やストレスが比較的少ない
● 変化に柔軟に対応する
という特徴があります。
専門家よりも実務経験や常識を重視し、
学校では「正解」よりも考えるプロセスが大切にされます。
教師が「分からない」と答えても、大きな問題にはなりません。
シンガポール、ジャマイカ、デンマーク、香港
などが、このタイプに近いとされています。

ということは、多くの日本人の保護者が、
● きちんと情報を集めたい
● 専門家の意見を聞きたい
● 早く結論を出したい
という気持ちが強いということになります。
正解が見えない中で考えることは、ほとんどの日本人にとって不安だということです。
不確実な未来を完全に消すことはできません。
だからこそ、急いで結論を出すのではなく、
「今は正解が分からないから不安なんだ」と気づくだけで、
気持ちが少しだけ楽になりそうですね。
そのうえで、もし英語学習について迷われているのであれば、
一度、実際の教室を体験してみるのも一つの方法です。
当学院では、英語力を伸ばすことはもちろん、
お子さまがどのように伸びていくかを見据えながら、
プロの英語講師が伴走する形で指導しています。
体験レッスンというと、
「講師の教え方の上手さを確認する時間」
と思われるかもしれません。
それも大切です。
けれど私たちは、
保護者の方が感じている不安や迷いを一緒に言葉にし、整理する時間にできれば、と考えています。
お問い合わせはいつでも受け付けております。

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