お子さんはパイロットに向いている?どれくらいの英語力が必要?
あなたのお子さんはパイロットに向いている?
多くの保護者にとって、お子さんが夢見る職業に就くことは大きな喜びです。
数ある職業の中で、パイロットは特に憧れる子供が多い職業の一つです。
広大な空を自由に飛び回るパイロット。
また、そのスマートな制服姿は、子供たちの目を輝かせ、大人たちも魅了します。
昔も今も、子供たちが夢見る職業の一つであり続けています。
このパイロットという職業、実はとても高収入と言われています。
年収ランキング調査で、第1位は「パイロット」という結果でした。
平均年収:1,773万円!(令和2年の調査結果より)
全給与所得者の年収の平均が433万円、年収の中央値が437万円であることを考えると、非常に高い金額です。
パイロットは、多くの人の命を預かる責任の重い仕事。
専門的かつ高度な技術が必要で、厳格な健康管理も求められるため、高収入となっています。
そんなお仕事にお子さんが向いているかどうか、気軽にチェックしてみませんか。
お子さんはパイロットに向いているかが分かる10の質問
次の10の質問にYes / Noでお答えください。
- 1. お子さんは、勉強やスポーツの試合でプレッシャーを感じても、冷静に行動し、最善のパフォーマンスを発揮しようとしますか?
- 2. お子さんは、ゲームやスポーツの試合中に冷静に判断し、的確な行動を起こせますか?
- 3. お子さんは、友達との協力ゲームやチームスポーツを楽しんでプレイし、メンバーと調和的に働けますか?
- 4. お子さんは、クラスやクラブでリーダーシップの役割を果たすことがあり、他の生徒をリードしますか?
- 5. お子さんは、勉強や趣味において、自分の強みと改善すべき点を認識し、改善策を見つけることがありますか?
- 6. お子さんは、長い本を読み終えたり、難しい課題を繰り返し練習したりすることが出来ますか?
- 7. お子さんは、展望台や高いジャングルジムなどを楽しみますか?
- 8. お子さんは宿題をしながら音楽を聴いたり、ゲームをプレイしながら友達とLINEで会話をしたりする(=複数のタスクを同時にこなす)ことが得意ですか?
- 9. お子さんは、英語の勉強に興味を持ち、英語を話す機会があるとそれを積極的に楽しみますか?
- 10. お子さんは、新しいゲームや課題に取り組む際、要領よく問題を解決する能力を持っていますか?
この10の質問で、6個以上が当てはまった場合、パイロットに向いている可能性が高いです。
更にパイロットについて詳しく見ていきましょう。
パイロットの仕事における英語の役割
パイロットは、飛行機を操縦するだけでなく、世界中の空港、航空会社、管制塔とコミュニケーションを取る必要があります。
このとき、パイロットにとって最も重要なスキルの一つが「英語力」です。
パイロットにとっての英語は、同僚とのコミュニケーションツールであると同時に、空の安全を守る大切なツールとなります。
天候が急変したり、予期せぬ事態が起きたりしたとき、パイロットは英語で迅速かつ正確に情報を伝え、対応を取らなければなりません。
この瞬間、彼らの英語力が乗客の安全を守るシールドとなるのです。
国際線を運航するパイロットには、航空英語能力証明試験と呼ばれる試験の受験が義務づけられています。
これはICAO(国際民間航空機関)の基準に沿った試験であり、最低でも「航空英語能力証明 レベル4以上」の資格が必要です。
レベル3以下では国際線を操縦することができません。
また、レベル5以下の場合は有効期限もあり、都度更新も必要です(レベル6の場合は生涯有効)。
例えば、レベル4の有効期限は3年間です。
1回合格したからといって、半永久的に有効なわけではありません。
国際線のパイロットは常に英語の勉強をし続ける必要があります。
また、国内線のパイロットであっても、一定の英語力を維持する必要があります。
まず、使用するマニュアルは英語で記載されていることが多いです。
そして無線でのやり取りは国内線で、通信相手が日本人であっても、英語で行うのが原則です。
近くを飛んでいる他の(海外の)飛行機にも情報が伝わるようにするためです。
また、例えば、LCCには外国人パイロットが多く在籍しているため一緒に運航することもあります。
業務に支障をきたさないようコミュニケーションを取る必要があります。
採用時に必要な英語力とは?
お子さんがパイロットとしてのキャリアを目指すとき、採用段階での英語力は非常に重要な要素です。
では、どれくらいの英語力が求められるのでしょうか?
ある国内の航空会社では、採用時のTOEIC基準が700点以上と言われています。
ただし、700点あれば合格、ということではなく、900点のライバルが受験している場合、当然ライバルの方が有利となります。
また、TOEICの点数だけではなく、実際に英語でのコミュニケーション能力を問う会社もあります。
コミュニケーション能力とは、次のようなことです。
- 基本的な会話力:
パイロットに必要な英語力の第一歩は、日常会話をスムーズに行う能力です。
たとえば、簡単な自己紹介や、天候について話すことができるレベルが求められます。
- 専門用語の理解:
航空業界には特有の専門用語が多く存在します。
採用試験では、基本的な航空用語を理解し、使用できるかがチェックされることがあります。
- 聞き取りと発音の明瞭さ:
空港や航空機内でのアナウンス、管制塔とのコミュニケーションなど、正確な聞き取りと明瞭な発音が必要です。
これにより、国際的な環境での安全が保たれます。
パイロットを目指すお子さんにとって、英語は単なる言葉以上のもの。
それは彼らが世界の空を自由に飛び回るための、「パスポート」なのです。
英語学習は、お子さんの才能を開花させ、未来の可能性を広げてくれるでしょう。
当学院の『英会話・英文法プラスコース』で、お子さんの将来の夢を一緒に目指しませんか。
マーガレット外語学院には、忙しい小・中学生が継続して学べる大きなポイントがあります。
それは、急にレッスンをお休みしても振替レッスンを無料で受けられることです。
また、欠席や振替の際の面倒な電話連絡は不要。
LINEでOKです。
通いやすく続けやすいからこそ英語力が伸びるのです。
無料体験レッスンで、マーガレットの楽しく分かるレッスンを体感してみませんか。
スクールでお会いできますことを楽しみにしています。
船橋市 北習志野校 047-462-9466
船橋市 二和向台校 047-449-3741
習志野市 京成津田沼校 047-451-7117
八千代市 勝田台校 047-485-7555
千葉市 幕張本郷校 043-350-4141