英検CSEスコアとは?意味・見方・合格ラインをわかりやすく解説!~英検5級・4級・3級・準2級プラス・準2級・2級を目指している方へ~
皆様こんにちは!
千葉県の英会話スクール兼英語塾 マーガレット外語学院です。
英検を受験したあとに届く成績表。
そこには「CSEスコア」と呼ばれる数字が並んでいます。
「このスコアって、結局何を表しているの?」
「合格したけれど、点数の意味がよく分からない…」
このように感じた方も多いのではないでしょうか。
今回は、英検の成績表に出てくる「CSEスコア」について、意味や見方、合格ラインの目安などをわかりやすくご紹介します。
CSEスコアとは?
CSE(Common Scale for English)スコアとは、英語力を4つの技能―「読む・聞く・書く・話す」―それぞれの英語力を数値化したものです。
英検では「合格か不合格か」だけでなく、「今の実力がどのくらいあるのか」をスコアとして示してくれる仕組みになっています。
同じ正解数でもスコアが違うのはなぜ?
「前回と同じくらい正解したのに、スコアが違った」
「思ったよりスコアが伸びなかった」
そんな経験をした方もいらっしゃるかもしれません。
これは、英検のスコアが毎回の試験の難しさに合わせて調整されているためです。
たとえば、難しい問題が多い回では、正解数が少なくても高めのスコアがつきやすくなります。
逆に、問題がやさしい回では、たくさん正解してもスコアがそれほど伸びないことがあります。
この調整により、どの回を受験してもスコアの公平性が保たれるようになっているのです。
自分でCSEスコアを出すことはできる?
過去問を解いたあと、「自分のCSEスコアを計算してみたい」と思うことがあるかもしれません。
ですが、残念ながら、CSEスコアを個人で正確に算出することはできません。
英検では、毎回の試験で、異なる基準でスコアを計算しており、その基準は一般には公開されていないためです。
そのため、自己採点をするときは「CSEをどれくらい取れたか」ではなく、「正答率が上がってきているかどうか」を目安にするのがおすすめです。
今の学習方法で力が付いて来ているかどうか?を確認するようにしましょう。
CSEスコアの合格ライン|各級の目安
英検では、CSEスコアに基づいて合否が決まります。
各級の満点と合格ラインはこのようになっています。
同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じです。
ということは、Readingの中では、簡単な問題1問も、難しい問題1問も、スコアは同じということになります。
CSEスコアの見方と学習への活かし方
CSEスコアを見ると、ただの合否だけでなく、
「リーディングとリスニングは得意だけど、ライティングが弱い」
「スピーキングだけが基準に届いていない」
といった「自分の得意・苦手」がはっきりわかります。
どこを重点的に勉強すべきかが明確になるのは、CSEスコアならではのメリットです。
次の級への対策もぐっと立てやすくなります。
しかし、CSEスコアから弱点が見えたとしても、
「では具体的に、どうやって対策すればいいの?」
と悩まれる保護者の方も多いのではないでしょうか。
たとえば、ライティングが苦手な場合、書いた文章を保護者に添削してもらいながら、正しい表現を身につける方法がおすすめです。
スピーキングが課題であれば、日常的に英語で言ってみる習慣をつくることが効果的です。
とはいえ、ご家庭だけでこれらすべてに対応するのは、なかなか大変です。
そんなときは、私たちマーガレット外語学院の英検対策レッスンをご活用ください。
お子さま一人ひとりの得意・不得意に応じた指導で、着実に英語力を伸ばしていきます。
「どんな雰囲気かちょっと見てみたい」
そんな方は、まず無料体験レッスンにお気軽にご参加ください。
お子さまが楽しそうに英語に取り組む様子を、ぜひ一度ご覧いただければと思います。
英語に自信を持てるようになる第一歩を、ここから一緒にはじめましょう。
英検成績表に載っている「英検バンド」という言葉。
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