こんにちは。千葉県の英会話スクール、マーガレット外語学院です。

 

前回は｢英検のライティングがうまく書けない・・・｣ それって英語力が原因じゃないかも！？をお送りしましたがいかがでしたか？

 

今回はライティングの意見の出し方を見ていきましょう！

その前に！皆さんはライティングってどうやって書いていますか？

 

｢どうやってって試験時間も限られているから  I think that～ ってすぐに書き出さないと間に合わないじゃん！？｣

はい、そう思っている方、いったん落ち着きましょう(笑)。

 

 

一番始めにしなければいけないことは自分の意見をまとめることです。

 

例えばクエスチョンが
Do you think that people in Japan should learn more about foreign culture?

だとします。

ちなみにこの問題は準 2 級のレベルに相当します。

 

まずはそのテーマに対しての賛成の意見を考えます。

 

テーマが｢日本人はもっと外国の文化を学ぶべきか？｣なので日本人が外国の文化を学ぶメリットを考えます。
例えば、｢外国の歴史を学ぶ｣、｢外国の食文化を理解する｣などといった点があげられます。

 

それでは次の問題はどうでしょう？
Recently, some schools have foreign language classes in addition to English. Do you think it is a good opportunity for students?
この例題は 2 級レベルに相当します。

 

内容は｢最近一部の学校は英語以外の外国語の授業も行っています。あなたはこれは良いことだと思いますか？｣です。

 

このテーマに対しては、賛成意見であれば

｢英語以外の語学力があれば将来会社で使える｣
｢世界がグローバル化しているので英語だけではなくスペイン語やフランス語も必要だ｣

という意見を作ることができます。

 

 

語学を学ぶ生徒にとってはメリットがありますよね。

しかし生徒視点からだけで意見を出そうすると内容が限られてきます。

 

そこで必要なのが｢違う視点からも意見を考える｣ということです。

 

この複数の視点から意見を出せるかがたくさんの意見を並べられるかの分岐点になります。

 

それでは上記のテーマにおいて、生徒以外の視点は何がありますか？

 

そうです、学校や先生の視点ですよね。

 

次の文は反対意見の例になりますが、

｢英語以外の語学授業を設けると他の授業のコマ数が削られる｣

｢その言語を教えられる専門の先生を雇う費用がかかる｣

といった意見があります。

 

準 2 級の回答と比べると回答の仕方のレベルが違うことがわかると思います。

 

 

まずはこういった意見を自分で考えることができるようになることが肝心です。

 

一見簡単なように思えますが、慣れていないと、「本番の試験で自分の意見をなかなか考えられず全体をまとめることができなかった」ということになりかねません。

 

ライティングの力は 1 日や 2日で定着するものではありません。

 

常日頃から練習を重ねる必要があります。

このコラムでは伝えきれないライティングのコツはまだまだたくさんあります！

 

マーガレット外語学院ではライティングの書き方や意見の作り方をしっかりと指導します。

ライティングは語彙問題や長文問題のように答えがありません。

自分が作った作文を添削してもらい、スペルや文法、用語の使い方を正しく学ぶ必要があります。

 

マーガレット外語学院では、はライティングの書き方や意見の作り方を余すことなく伝授します！

 

ぜひマーガレットで一緒に英検対策をしていきましょう！

 

ちなみに・・・
以下に 2 級レベルの例題を記載します。

自信がある人は英語で、苦手な人は日本語で意見をまとめられるか試してみては？？

Recently, the number of people who use applications on the Internet to find new friends or business partners is increasing.

Do you think this trend will continue in the future?

最近新しい友達やビジネスパートナーを探すためにインターネットのアプリを使う人の数が増えています。

この傾向は将来も続くと思いますか？