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子どもの『ゾーン』を見つける:フロー体験で学びを最大化!

公開:2025.01.08

こんにちは。マーガレット外語学院海浜幕張校です。

 

お子さんは何かに夢中になるタイプでしょうか。

 

 

完全に集中して時間を忘れるほど没頭している状態のことを、心理学で「フロー」と呼びます。

 

一方で、スポーツの世界では「ゾーン」という言葉がよく使われます。

 

ゾーンは、特にスポーツや演奏などの場面で

「最高のパフォーマンスが発揮される状態」

を指します。

 

フローとゾーンは似ていますが、フローは学習や創造活動など幅広い分野で使われ、活動そのものの楽しさに重点を置いています。

 

今回は、フローの理論を基に、子どもがこの「フロー」「ゾーン」に入るための条件や環境作りについて考えてみましょう。

 

 

 

 

フローの条件とは?

 

フローを体験するためには、以下の条件が必要です:

 

  1. ① 明確な目標があること

    • 子どもが取り組む課題に具体的な目標が設定されていると、何をすべきかが明確になり、集中力が高まります。

 

 

  1. 適切な難易度

    • 課題が簡単すぎると退屈に感じ、難しすぎると不安になります。 

      • 子どものスキルに合った適切な難易度が重要です。

 

 

  1. ③ フィードバックがあること

    • 取り組んだ結果がすぐにわかると、達成感が得られ、次のステップに進みやすくなります。

 

 

  1. ④ 邪魔されない環境

    • 外からの音や通知が少ない静かな環境が、集中を助けます。

 

 

 

フローを引き出す具体的な方法

では、子どもがフローを体験できるよう、どのような工夫ができるでしょうか?

 

  1. ① 子どもの興味を探す

    • まず、子どもが好きなことを見つけることが大切です。

    • スポーツ、絵を描くこと、ゲーム、特定の教科など、子どもが自然と熱中できる分野を観察しましょう。

 

 

  1. ② 小さな目標を設定する

    • たとえば、「10分で3問解こう」など、短時間で達成できる具体的な目標を立てると、達成感を得やすくなります。

 

 

  1. ③ 課題を段階的にする

    • 難しい課題は小さく分けて取り組ませます。

    • 逆に、簡単すぎる場合は少し挑戦を感じられる内容に調整しましょう。

 

 

  1. ④ ポジティブなフィードバックを心がける

    • 「すごいね」「よく頑張った!」など、成果だけでなく努力の過程を褒めると、次も挑戦しようという気持ちが高まります。

 

 

  1. ⑤ 集中できる環境を整える

    • 学習スペースを整え、テレビやスマホの通知をオフにするなど、集中しやすい環境を作りましょう。

 

 

 

フローがもたらす効果

 

フロー体験をすると、以下のような良い影響があります:

 

  • ① 自信がつく

    • 「自分でもできる!」という感覚が強まり、次の挑戦への意欲が湧きます。

 

 

  • 創造力が高まる

    • 集中している間に新しいアイデアや発見が生まれることがあります。

 

 

  • ③ 学ぶ楽しさを感じる

    • 学びそのものが楽しくなり、「もっとやりたい!」という気持ちが自然と湧いてきます。

 

 

 

最後に

フロー体験は、子どもの学びを深める大切な鍵です。

 

子どもが興味を持ちやすい環境を作り、目標を立てて達成感を感じられるようにサポートすることで、フローの状態に入りやすくなります。

 

もしお子さまが英語に興味をお持ちでしたら、ぜひマーガレット外語学院にお越しください。

 

当学院では、一人ひとりの興味やスキルに合わせたカリキュラムを用意し、夢中になって学べる環境を整えています。

お気軽にお問い合わせください!

 

 

 

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