- 海浜幕張校
読むより聞く方が得意?お子さんの“英語の伸ばし方”はタイプで決まる!
皆様こんにちは。
マーガレット外語学院 海浜幕張校です。
「うちの子、英語のリスニングは好きだけど、教科書を読むのはイヤがるんです」
「体を動かす英語ゲームは楽しそうなのに、座って勉強になると急に集中力が切れてしまう…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実はこれ、子どもそれぞれに「得意な学び方(=学習スタイル)」があるからだと言われています。
ある海外の研究(※)(Gilakjani, 2012)では、英語がうまくなるためには、
子どもがどんな方法なら覚えやすいか
を見つけることが大切だと言われています。
人には、主に次の3つの学び方があるそうです。
👀 視覚タイプ(Visual)
図や絵、写真、色で覚えるのが得意。
→ 単語カードやイラスト入りの教材が効果的!
👂 聴覚タイプ(Auditory)
聞くことで理解が深まるタイプ。
→ 音読、歌、先生の説明を聞くと覚えやすい!
🕺 運動感覚タイプ(Kinaesthetic)
体を使った活動・体験で覚えるのが得意なタイプ。
→ 英語ゲームやジェスチャー付きの活動が効果的!
この研究では、100人の英語学習者を対象にしたアンケートの結果、
約半数の50%が「視覚タイプ」、
35%が「聴覚タイプ」、
15%が「運動感覚タイプ」
という結果が出ました。
もし、お子さんが音楽に反応しやすければ「聴覚タイプ」かもしれません。
絵や色が好きなら「視覚タイプ」、動き回りながら楽しんでいるなら「運動感覚タイプ」の可能性も。
保護者が、
「うちの子はどのタイプかな?」
と観察してあげることは、とても大切なことです。
小さな気づきが、大きな成長の第一歩になるかもしれません。
夏休みは、いつもよりゆっくりお子さんと向き合えるチャンス。
ぜひこの機会に、
「うちの子にはどんな学び方が合っているのかな?」
と観察してみてください。
もし気になることがあれば、いつでも私たちにご相談ください。
海浜幕張校では、お子さまに合った英語の学び方について、一緒に考えるお手伝いをしています。
※「Visual, Auditory, Kinaesthetic Learning Styles and Their Impacts on English Language Teaching」
(視覚・聴覚・運動感覚の学習スタイルと英語教育への影響)
著者:Abbas Pourhosein Gilakjani(2012)