英検に新しい級が出来る?英検準2級プラスとは?
こんにちは、千葉県の英会話スクール、マーガレット外語学院です。
2025年度から、英検に新しい級が加わることをご存じでしょうか。
名称は『準2級プラス』。
準2級と2級の間に位置する新しい級です。
英検協会は、何故新しい級を作ったの?
文部科学省が作成した第四期教育振興基本計画では、これから社会に出て行く子ども達がグローバルに活躍出来るよう、高等学校卒業段階での英語力を上げることを目指しています。
ところが、英検を年に3回実施し、生徒の英語力の伸長を確認している高等学校のデータでは、高校2年生の英語力の伸び悩みの傾向が見えているそうです。
英検協会では、準2級プラスを導入し、高校2年生段階での英語力を伸ばすことによって、高等学校卒業段階での英語力を上げることを目指しています。
具体的に大学入試を考えると、関東ではGMARTCH以上、関西では関関同立以上の大学では、英検2級レベルは必要であり、高校卒業時に英検2級の力があるかどうか、が問われることになります。
準2級プラスを目指すことにより、高校2年生が英語学習へのモチベーションを下げることなく、2級合格へ着実に向かっていけるようになるのです。
準2級プラスを受験することで、生徒が、
・自分の2級に向けた学習方法が適切であるかどうか
・自分の英語力が2級合格に近づいているかどうか
を確認し、モチベーションを高めて学習を継続することが出来るようになると期待されます。
準2級プラスの問題の内容は?
例として、ライティング問題を見ていきましょう。
こちらは、準2級プラスの英作文のサンプル問題1問目です。
下記の内容を25~35語の英語で要約しなさい、という問題です。
2024年度より、英検ライティング問題がこれまでの1問から2問に増えることが決まっています。
準2級で追加になる問題はEメール問題、2級で追加になる問題は要約問題となりますので、問題形式としては2級と同じものとなります。
要約問題は、英作文の能力に加え、英語の高い読解力も必要となるため、準2級に比べて難易度が上がっていると言えます。
次は、サンプル問題2問目です。
Questionについて、あなたの意見とその理由2つを50~60語で書きなさい、という問題です。
2023年度第3回準2級の場合、Questionはこのような内容でした。
サンプル問題を見る限り、2問目の難易度は準2級と同レベルと言えそうですが、2問を総合すると準2級より難易度は上がっています。
準2級プラス合格に向けて、春休みから準備を
準2級プラスが始まるのは、2025年度です。
2024年度は現行のままでの試験となります。
高校3年生の6月までに2級合格を目指し、できるだけ早く英検対策をスタートさせましょう。
是非、時間に余裕のある春休みから学習を始めましょう。英検対策の春期講習で、6月の英検合格を目指しませんか。
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