- 海浜幕張校
AI時代!子どもの「知りたいことを探す力」を育てる!
ChatGPTをはじめとするAI時代の到来により、私たちの生活は劇的に変化しています。
AIは膨大なデータを処理し、私たちに答えを与える便利なツールです。
しかし、その答えを引き出すためには、「何を知りたいか」を自分で考える力が求められます。
今回は、「知りたいことを探す力」を中心に、英語学習を新しい視点で捉えてみます。
「知りたいことを探す力」が未来を切り拓く
AIは質問には答えられますが、「何を質問すべきか」を教えてはくれません。
この違いが人間の価値となるのかもしれません。
知識を詰め込むだけでは、AIに勝つことはできませんし、AIを自由に操る人たちに勝つこともできません。
一方で、
「自分が何を知りたいのか」
「その答えがどこにあるのか」
を探し出す力は、AI時代の学びの核となるスキルです。
子どもの「知りたいことを探す力」を育てる英語学習の実践方法
英語学習は、この力を自然に身につける絶好の機会です。
ただ単語や文法を学ぶだけでなく、「自分の疑問」を見つけ、それを解決するプロセスを体験できるからです。
具体的な方法をいくつか挙げてみましょう。
「なぜ?」から始める英語学習
子どもに身近なテーマで質問を投げかけましょう。
たとえば、
「Why do stars twinkle?(なぜ星はまたたくの?)」
「How do animals communicate?(動物はどうやって話すの?)」など。
こうした問いを考えることで、英語を使って「知りたいことを探す」楽しさが生まれます。
多角的な視点を育てる活動
英語で調べものをする際に、複数の情報源を使うことを勧めましょう。
たとえば、
「What is the most popular food in other countries?(他の国で一番人気の食べ物は何?)」
といったテーマを決めて、記事や動画を比較しながら答えを探します。
異なる視点を取り入れることで、より深い学びにつながります。
親子で「英語探求ゲーム」を楽しむ
親が
「I’m thinking of a famous place. Can you guess where it is?(有名な場所を考えているよ。どこだと思う?)」
と問いかけ、子どもが質問を通じて答えに近づくゲームをしてみましょう。
この活動は、英語で考える力と探求心を同時に鍛えることができます。
「知りたいことを探す力」を育てる環境づくり
この力を育てるには、失敗を恐れない環境が必要です。
英語で質問を作るとき、子どもは間違えることを恐れるかもしれません。
しかし、その間違いこそが学びのチャンスです。
親や教師は、正解を急ぐのではなく、子どもの「考えたプロセス」を褒めてあげましょう。
たとえば、
「Good question!(いい質問だね!)」
「I like how you thought about that.(その考え方が素敵だね)」
と声をかけることで、自信が育まれます。
AI時代に必要なのは、「問いを生む力」
AIが発達するほど、私たち人間には創造性や好奇心が求められるようになります。
「知りたいことを探す力」は、AI時代を生き抜くための原動力です。
そして、英語学習はそれを育む土台にもなるのです。
お子さんが将来、AIと共に働く未来を想像してみてください。
その時、
「この問題をどう解決しよう?」
「他の視点から考えるとどうだろう?」
と問いを生み出す力が、子どもたちを次のステージへ導くでしょう。
親子で英語を楽しみながら、「知りたい」を探求する時間をぜひ作ってみてください。
マーガレット外語学院海浜幕張校では、お子様の「知りたい」気持ちを育むレッスンを行っています。
是非一度体験レッスンにお越し下さい。